なかなか ThinkPad X61 が手になじんでこない。
これもそのひとつだった。
Internet Explorer(IE7)で新しいウィンドウや新しいタブを開くとき、「接続中…」が表示されて数秒待たされる。
IEを開くときは検索したいことがあって開くことが多い。
IEを開いて検索窓にフォーカスを持って行って文字を入力して、、、
これぐらいの時間は「接続中…」であることが多い。
「接続中…」から開くまでの間に何度かフォーカスをアドレスバーに持っていかれる。
気がつくとアドレスバーに検索文字の後半を打ち込んでいたり、メインウインドウ内のどこかにフォーカスを持っていかれてしまうことが多い。
たいてい2、3度打ち直しを繰り返し、挙句に Enter を押したときにアドレスバーに検索文字の末尾の何文字かを打ち込んでしまうことも多い。
いい加減、頭に来ていたのだがあちこち検索してみても該当する情報が発見できなかった。
以前はFireFoxを使っていたので”IE7ってこんなものか”とか
”みんな我慢してるのかな”とか、
”Vistaは遅いってこんなもんかな”と思いながら使っていた。
ある日なんとなく
「プログラム」「アクセサリ」「システムツール」「Internet Explorer(アドオンなし)」を実行してみたら一瞬でウインドウが開く。
なんだアドオンが原因かと「アドオンの管理」で片っぱしからアドオンを無効にしては実行を繰り返してみると「CPwmIEBrowserHelper Object」を無効にすることで一瞬でウインドウが開くことがわかった。
これは ThinkVantage Client Security Solution の Password Managerのアドオンである。
Password Managerは使っていないので、有効にしていないのがいけないのかと有効にしてみたところ、ますます遅くなって30秒ぐらい待たされることになってしまった。
あらためてPassword Managerの画面から無効にしてみたが、4秒程度に戻ったが改善されなかった。
ついでにThinkVantage Password Managerとか他にも不要と思われるアドオンを無効にしてサクッとウインドウが開くようになった。 なんだかすっきりした。
Lenovoだけの問題なのであまりネットに情報がなかったのかもしれない。
あるいは私のThinkPad X61だけの問題か・・・
いずれにせよ自己責任で。またPassword Managerを使用されている方は別の方法を考えなければいけないだろう。